日本人に肩こりが多い理由を考えてみた

あなたも肩こり、私も肩こり、どこに行ってもみんな肩こりさんだらけです。肩こりは日本人特有の症状といわれます。そんなわけない、この苦しみに日本人だけが耐えねばならないなんておかしい、そう思いたいのですが、残念ながら状況が状況なのです。日本全国津々浦々、老若男女が肩こりを訴え続けているのです。これも宿命と諦めなければならないのでしょうか。いいえ、そんなはずありません。日本人だけが肩こりになるはずがないんです。

よく、英語には肩こりという言葉はないから、外国人は肩こりをしない、なんて馬鹿げたことを吹聴する輩がいますが、そんなはずありません。そもそも英語の他に何千何万もの言語が世界には存在していて、そのどれもが肩こりと同じ意味を表す言葉を持たないとは分らないし、英語で言う「肩こり」= stiff neck/stiff shouldersなわけで、要はstiff=固くなっている、ということなんですよね。十分肩こりの表現としては適切だと思います。その言葉の持つ色の種類数によって、虹は7色と認識したり、8色だと認識にしたり、中には2色と認識したりする、という言語と認識に関する有名な話がありますが、肩こりに関してはこういったことを言えそうにありません。

となると、やっぱり体の構造的な問題でしょう。東洋人は、肩の筋肉の発達が西洋人と比べて小さいくせに、なぜか頭の重さは東洋人のほうが大きい。やっぱり、これが原因と考えるのが自然です。だから、正しくは日本人でなくて、東洋人が肩こりの多い理由なんでしょうけれど、満員電車でストレスの溜まりやすい現代日本社会なら、割合が多くなるのやっぱり納得かもしれませんね。